2018年11月01日

3年ぶりの新刊詩集できました!

樋_3冊.jpg

詩集『樋(とい)』350円
A6サイズ 20ページ 詩13編収録


前作『庇(ひさし)』と同じサイズとボリューム感です。
コーヒー一杯程度のお値段で、コーヒー一杯飲むあいだに読める詩集です。
コーヒーコーヒーうるさいか…。
コーヒーが好きなんです。これから熱いコーヒーがおいしい季節。ぜひともお気に入りの喫茶店にお持ちいただき、コーヒーとケーキでも楽しみながら詩もお楽しみいただけたらと思います。
自分の部屋で丁寧にいれたコーヒーと一緒にというのもいいですね。
コーヒーの宣伝じゃないです。

公式にはアナウンスしていませんでしたが、平田真紀一人書店は2018年後半から、イベント出店を休止中ですので、現在のところ、西荻窪の「ニヒル牛」でのみ販売しております。
ぜひ店頭でお手にとってごらんくださいね。

外部_庇_樋.jpgところで私の詩集のタイトルは、販売するようになってからは全て、建物の一部分の名前をつけています。
『空中廊下』
『外部天井』
『庇(ひさし)』
そして最新作『樋(とい)』
『外部天井』以降はデザインも揃えていまして、この3種はすべて「ニヒル牛」にあります。よろしくどうぞ〜。



posted by ひらたまき at 23:52| Comment(0) | 一人書店トピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月02日

『米1合に缶詰1個で炊き込みご飯』販売のご案内

たきこみ本できた.jpg


『米1合に缶詰1個で炊き込みご飯』(650 700円)は、当店の他の本と同じように同人イベントで販売していますが、イベント等のない時は、以下でもお求めいただけます。

★委託販売…東京・西荻窪「ニヒル牛」
アートギャラリー雑貨店「ニヒル牛」には平田真紀一人書店の「西荻常設店舗」と題した小さい箱があります。
レジ台の裏あたりです。
わかりにくいと思いますので、箱No.220、または平田真紀の箱、とお店の人におたずねください。
「缶の本はどこですか」でも大丈夫のようです!

遠方の方には通販対応もしてくれます!
1冊ですと送料はたぶん180円じゃないかと思いますが、お支払い方法含めて正確にはお店のほうへお問い合わせください。
他の商品との同梱もできるようです。
 営業時間 12:00〜20:00(定休日なし/2018年9月21日から9月27日まで夏休み)
 電話 03-5346-1867
 メール  nihirugyu1@jcom.home.ne.jp
 住所 杉並区西荻南4-31-10 梅田ビル1階



★オンデマンド通信販売…製本直送
オンデマンド販売のページを作りました。いつでも1冊からご注文いただけます。
ご注文をいただいてから、ご注文分だけ刷って製本し、お届けするシステムです。
送料が300 430円かかりますが、ニヒル牛で品切れの場合などはこちらをご利用ください。


posted by ひらたまき at 21:16| Comment(0) | 一人書店トピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月06日

vol.36 第26回文学フリマ東京 レポート

BF2018S_01.jpg文学フリマ東京、無事終了いたしました!
ご来場の皆様、出店者の皆様、運営の皆様、ありがとうございました!

文学フリマが東京流通センターに移ってもう長いですが、行きの電車やモノレールが今回ほどすいてたことはなかったです。春の文学フリマ東京は今までGWのはじめのほうだったことも、真ん中へんだったこともありましたが、今回は最終日。カレンダーの具合で、どのへんだったら人出がどうだとか一概には言えないのですが、今日は人が少なかった気がしますね。実際のところはどうだったんでしょう?

BF2018S_03.jpgしかし!
それでも沢山の方にご来場いただきました!
こちら今回の当店ブース。炊き込み本が一番目立ってる…。
4/8のグルコミで、まさしく飛ぶように売れてしまったこの本。今まで経験したことのない、あのすさまじい売れ行きで私は舞い上がり、調子に乗っていましたが、今日はまさしく従来の当店らしい、おだやかな売れ行き(笑)!
しかしこの少ない(気がする)人出で、しかも今日はお隣のG-20さんが終始大賑わいで、ちょっと、いや、かなり食われ気味だった当店なんですが、それでも当店にお立ち寄りくださり、本をお手にとってくださった皆様のおかげで、何冊もの本を旅立たせることができました。
もちろん炊き込み本ばかりではなく、詩歌の本も!
心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

お詫びしなければならないことがあります。
私が席を外しているあいだに『米1合に缶詰1個で炊き込みご飯』をお買い上げ下さった方(たぶん2名の方)に、ふろくのポストカードをお渡ししそびれました。あのとき店番をしてくれた人に話を通しておけなかったのでした。すみませんでした。どうぞご勘弁くださいませ。

BF2018S_04.jpg会場でカレーを販売しているターリー屋さんのサモサです。今年はブースに色々並べたので、カレーを食べるスペースがなく、サモサにしました。しっかり辛くて、たいへんおいしかったです。
キーマカレーメロンパンは前回買いそびれたので、今回はサモサと一緒にお昼過ぎに買っておき、持ち帰って夜食べました。ビールにめちゃめちゃ合うんですよキーマカレーメロンパンは…。



BF2018S_05.jpgそして今回、「さすらいのしりとりブック」ついに完結!
長かった!面白かったけど、長かったよ!
2011年の5月からやっているので、7年がかり!
大トリをとってくださったのは、およそ四半世紀前、私が初めて短歌を公に発表しはじめたパソコン通信(!)ニフティサーブの短歌会議室で交流のあった、そして私が現在の短歌結社に入会するきっかけを作ってもくださったNさんでした。ご縁というのは本当に不思議なものです!

大トリ賞の賞品は、「しりとりバカ一代」のロゴを表紙に印刷したノートでした!写真に撮っておくのをすっかり忘れ…というか作った時点で撮っておいたつもりだったのですが、撮ってなかったか、紛失したか、今探してもどこにもないというこの締まらなさ。

ともあれ、ずっと一人書店TOURの相棒をつとめてくれたしりとりブックも、これで晴れて休むことができます。おつかれちゃん!
今日は最初から書くスペースが小さくて、少ししかしりとっていただけなかったけれど、それでも「ん」がつきそうになって力わざでなんとかしていただいたり、最初のページから全部見てくださる方があったりと、最後まで楽しませてくれたしりとりブックでした。
今までしりとってくださった、また、見て楽しんでくださった全ての方に、感謝申し上げます。

「さすらいのしりとりブック」は何らかの形で作品化したいと思っています。まだどういう形かわかりませんが。このままわが家の物置にしまいっぱなしにはしません。きっと形を変えてもう一度皆様にお目に掛けたいと思っています。

posted by ひらたまき at 21:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする