2015年12月27日

西荻窪「ニヒル牛2」あと4日です!

JR西荻窪駅北口から、吉祥寺方面へ歩いて7、8分。静かな住宅街の一角に、ニヒル牛2はあります。
7093.jpg

ここです。
日本に、いや世界に2つとない、アヴァンギャルドでエキセントリックなアートギャラリー雑貨店。賑わう商店街を抜けて、人通りがまばらなエリアに入ると、本当にこんなところに、そんな店があるのかと思うような普通の住宅街です。その一角に点り続けた、小さいが強い自由と創造の灯りです。

中はこんなふうです。
7081.jpg

黄色い矢印のところに、私の作品の置き場所があります。
このすばらしい異空間に作品を置かせていただくようになったのは、8年半くらい前です。子どもの頃から書き続けてきた詩歌や文章から目をそむけず、逃げず、「それをする人」として生きる、つまり作家として生きる覚悟をしてから、わりとすぐのことでした。だから私の作家としての年月と、ニヒル牛2と関わった年月は、ほぼ一緒です。

ニヒル牛2は、建物の老朽化により、2015年12月31日で閉店します。
来年からは、西荻窪駅から荻窪方面へ歩いたところにある、ニヒル牛1に、私の作品は引っ越しをさせていただきますが、引っ越しをしない作家さんたちもあります。ニヒル牛1もそれはそれは素敵なお店ですが、このニヒル牛2の独特のたたずまいとカオス感はここだけのもの。この宝の山みたいなところで買い物できるのもあと4日です。
ここで私は一体どれだけ買い物をしたでしょうか。新しいオシャレなショッピングビルだとか、デパートだとか、そんなところへ行っても全然欲しいものがなく、疲れて帰るだけのことも多いのに、ここへ来れば必ず(必ずですよ)、「あ、これ欲しい」と思うものがあった。自分のためのものだったり、大切な人に贈りたいものだったり、実用的だったり、何に使うのか全然わからないものだったり、いろいろなものを私はここで買いました。買わなきゃよかった、とあとから思ったものは1個もありません(1個もですよ)。
あ、もちろん、どこの誰だかわからない(であろう)私の作品を買ってくれた方も、たくさんありました。

7096.jpg

ニヒル牛2での私の、たぶん最後のお買い物。「ニヒル牛2さいごのおみやげ」は、驚き、笑い、ときめき、ちょっとホロリ、などがつまった、とても素敵なおみやげセットでした。こちらはもう完売しているようですが、お店は31日まで!

行ってください。
特にものを作る人は、行ってください。
まだ、間に合います。

posted by ひらたまき at 18:17| Comment(0) | 一人書店トピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月21日

平田真紀一人書店「西荻常設店」のご紹介・再び

西荻常設店舗201409.jpg


アートギャラリー雑貨店「ニヒル牛2
■営業時間  12時〜20時 木曜日定休(と年末年始5日間)
■場  所  東京都杉並区西荻北3-26-5

こちらに当一人書店の「常設店舗」がございます。
写真のように金魚鉢でございます。
私は「ニヒル牛2」(にひるぎゅう・つーとお読みください)の、この金魚鉢を間借りしているのでございます。
以前にも一度ここに紹介記事を書きましたが、じつはこちらの店舗が、建物老朽化による取り壊しのため、2015年12月31日をもって閉店することになりました。とてもすてきなお店なので、取り壊される前にできるだけ多くの方にぜひ訪れていただきたく、再度ご紹介いたします。

こちらのお店はいわゆるレンタルボックスの元祖「ニヒル牛」の2号店です。ニヒル牛が箱貸しを基本にしているのに対し、ニヒル牛2はこのように金魚鉢や、くりぬいた地球儀、柱時計のおなか、ギターケース、人形のいない人形ケース、たらい、お皿、自転車の車輪、などなどを作家に貸し出しています。作家はそこを借りて好きなように自分の作品をディスプレイできます。

上の写真をごらんになると、私がいかに「ディスプレイ」が不得手かおわかりいただけますね。
なさけないことですが、金魚鉢に本をどっさり突っ込んであるだけでございまして。
しかし、ニヒル牛2というのは不思議なところで、どこに何があるかわからない、素敵な物や変な物のカオス空間で、そこにいらっしゃるお客様はついつい、ここにはいったい何が突っ込んであるんだろうか、とお思いになり、このような見にくい中から本を引っ張り出してごらんになってくださるようなのです。だって私の本が、多くはないですがちょろちょろ売れていますから。

今、こちらの常設店舗には、私の本がだいたい入っています。『中二階』はもうないですが、
『自動扉』
『東京ターボトラッシュ』
『する、しない、する』
『愛という教養、サムシング』
『浴室短歌』
『外部天井』
『よりぬき一人百首』
『詩のお楽しみ袋』
『キスキス』(※4月26日〜)
が入っていると思います。入ってなかったら売れてしまったので、「●●が欲しいんだけど入ってない」とお店の人におっしゃってくだされば、私がイソイソ納品しておきますので後日またお訪ねください。
大丈夫です、ニヒル牛2は何度でも訪れたくなるし、翌日行っても、昨日と違うすてきな物があったりします。

カフェも併設しています。ほうじ茶とお菓子のセットなどおすすめ。
西荻もアンティークショップや古本屋など豊富なお散歩スポットです。ぜひ一度お訪ねください。

4月24日(金)からは、恒例の「旅の本展」が始まります!

ニヒル牛・ニヒル牛2に作品を置いている作家たちが、工芸作家も画家も洋裁家もミュージシャンも、皆こぞってペンをとり、執筆したオリジナルの旅の本が集まります!
もちろん私も旅の本を出品しています!
出版業界や、同人誌の世界ですらすでに忘れてしまいつつある、本作りの原点のパワー!がここにはあります。ゴールデンウィークは西荻窪へ!

posted by ひらたまき at 20:48| Comment(0) | 一人書店トピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月12日

新刊できました!

キスキス山.jpg

新しい本ができました!
歌集 キスキス
A6判 500円


オビはセブンイレブンのプリンターから出力して、カッターで切って手で巻いてま〜す。
4/19の文学フリマ金沢で初売り!
さあ、じゃんじゃん買った買ったぜひお手にとってご覧ください!
posted by ひらたまき at 00:15| Comment(0) | 一人書店トピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする