2017年03月20日

橘一洋作品のガイドをどうぞ

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平田真紀一人書店で扱っている、橘一洋さんの詩の本。
2005〜2012年の作品については、手書きのガイドチラシがありますが、それ以降の『服部鳥獣剥製店』(2015)と『多重債務』(2016)のガイドがまだありませんでしたので、3/26の文学フリマにむけて作成しました。

橘作品のファンである平田真紀による、熱い書評をガッツリ掲載。地紋かしらと思うような小さい文字でぎっちりです。どうだ(←えばるな)。
このチラシは文学フリマ前橋に持っていきますが、PDFをダウンロードできるようにしましたので、ご興味のある方は以下からどうぞ。PDFなら拡大して読んでいただけますし。

橘さんの詩がどんなものなのか、少しでも感じていただけたら嬉しいです。
そして「読みたいな」と思ってくださったならば、もっと嬉しいです。

PDFはこちらからどうぞ
平田真紀が勝手にガイド・橘一洋の本(2005〜2012)
平田真紀が勝手にガイド・橘一洋の本(2015〜2016)

posted by ひらたまき at 11:53| Comment(0) | 一人書店トピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月02日

ニヒル牛にお引っ越し完了です!

皆様、新年おめでとうございます(遅)。

西荻窪の「ニヒル牛2」は昨年12月31日で閉店し、その一角にあった当一人書店の西荻常設店舗も終了となりました。「ニヒル牛1」は1月いっぱい改装中でしたが、ついに改装が完了!「2」に作品を置いていた作家さんたちが「1」に引っ越せるように、売り場が大幅に拡張され、私も1月31日に、お引っ越し作業をしてきました!

西荻常設店舗20160131.jpgはいっ。
「2」の金魚鉢もすてきでしたが、この箱もちっちゃくて、すてきです!私のコンパクトな本にぴったりサイズ!しかも箱の場所は、はっきりいって、物陰!(笑)「ニヒル牛1に引っ越すんだったら、ドーンと目立つ場所とかじゃなくて、なんかもう、探さないとわかんないみたいな、隠してあんのかよ、みたいな場所がいいな〜」と何となく思っていたのですが、その通りの場所!引っ越し作業にうかがったのはけっこう遅かったので、ああ出遅れた、いい場所はもう埋まってるかもしれないと思っていたのに、まるで私のためにあけておいてくれたかのような、この箱!

実は2の閉店が決まるずっと前から、1に引っ越したいという気持ちもちょっとあったのでした。私の作品は本なので、四角いから。ニヒル牛の1は、2とは違い、作品を置くスペースが基本的に全部「箱」なんです。四角いものは四角いところのほうがおさまりがいいですからね。(でも金魚鉢に本がつっこんであるおかしさも愛してました。)
1は箱が並んでいるために2のカオスよりは四角いイメージのお店だったのですが、改装後はすごいことになってました。「箱」には違いないが、四角いイメージではなくなっていました。店のど真ん中に森ができていました(どんな森なのかは行ってのお楽しみ!)。これは…2のカオスが1に流れ込んだのか。2は無くなったんじゃなく、そのスピリットが1に引っ越してきただけなんだな。しかしこの、「2のスピリットごと1に引っ越し」を短期間で実現させたニヒル牛スタッフ各位の情熱とセンスと実力には感動するほかありません。

で、その森のかたすみに、ひっそりと、こっそりと、隠すように置かれた小箱に、私の本を入れてきました。まだ出会えずにいた私の読者は、そこで私の本と出会う。なんていいんだ!なんていいところに常設店があるんだ、一人書店!もう6年目になる一人書店の店主は知っています。私の本に用のある人は、どんな物陰からでも、私の本を見つけてくれるということを。

ぜひ行ってみてください。そして探してね。

現在、ニヒル牛の西荻常設店舗にある本:
『詩集 庇』
『詩集 外部天井』
『短歌 山本の冒険』
『歌集 キスキス』
『浴室短歌』
『よりぬき一人百首』
『する、しない、する』
posted by ひらたまき at 21:50| Comment(0) | 一人書店トピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月27日

西荻窪「ニヒル牛2」あと4日です!

JR西荻窪駅北口から、吉祥寺方面へ歩いて7、8分。静かな住宅街の一角に、ニヒル牛2はあります。
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ここです。
日本に、いや世界に2つとない、アヴァンギャルドでエキセントリックなアートギャラリー雑貨店。賑わう商店街を抜けて、人通りがまばらなエリアに入ると、本当にこんなところに、そんな店があるのかと思うような普通の住宅街です。その一角に点り続けた、小さいが強い自由と創造の灯りです。

中はこんなふうです。
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黄色い矢印のところに、私の作品の置き場所があります。
このすばらしい異空間に作品を置かせていただくようになったのは、8年半くらい前です。子どもの頃から書き続けてきた詩歌や文章から目をそむけず、逃げず、「それをする人」として生きる、つまり作家として生きる覚悟をしてから、わりとすぐのことでした。だから私の作家としての年月と、ニヒル牛2と関わった年月は、ほぼ一緒です。

ニヒル牛2は、建物の老朽化により、2015年12月31日で閉店します。
来年からは、西荻窪駅から荻窪方面へ歩いたところにある、ニヒル牛1に、私の作品は引っ越しをさせていただきますが、引っ越しをしない作家さんたちもあります。ニヒル牛1もそれはそれは素敵なお店ですが、このニヒル牛2の独特のたたずまいとカオス感はここだけのもの。この宝の山みたいなところで買い物できるのもあと4日です。
ここで私は一体どれだけ買い物をしたでしょうか。新しいオシャレなショッピングビルだとか、デパートだとか、そんなところへ行っても全然欲しいものがなく、疲れて帰るだけのことも多いのに、ここへ来れば必ず(必ずですよ)、「あ、これ欲しい」と思うものがあった。自分のためのものだったり、大切な人に贈りたいものだったり、実用的だったり、何に使うのか全然わからないものだったり、いろいろなものを私はここで買いました。買わなきゃよかった、とあとから思ったものは1個もありません(1個もですよ)。
あ、もちろん、どこの誰だかわからない(であろう)私の作品を買ってくれた方も、たくさんありました。

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ニヒル牛2での私の、たぶん最後のお買い物。「ニヒル牛2さいごのおみやげ」は、驚き、笑い、ときめき、ちょっとホロリ、などがつまった、とても素敵なおみやげセットでした。こちらはもう完売しているようですが、お店は31日まで!

行ってください。
特にものを作る人は、行ってください。
まだ、間に合います。

posted by ひらたまき at 18:17| Comment(0) | 一人書店トピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする