2018年05月06日

vol.36 第26回文学フリマ東京 レポート

BF2018S_01.jpg文学フリマ東京、無事終了いたしました!
ご来場の皆様、出店者の皆様、運営の皆様、ありがとうございました!

文学フリマが東京流通センターに移ってもう長いですが、行きの電車やモノレールが今回ほどすいてたことはなかったです。春の文学フリマ東京は今までGWのはじめのほうだったことも、真ん中へんだったこともありましたが、今回は最終日。カレンダーの具合で、どのへんだったら人出がどうだとか一概には言えないのですが、今日は人が少なかった気がしますね。実際のところはどうだったんでしょう?

BF2018S_03.jpgしかし!
それでも沢山の方にご来場いただきました!
こちら今回の当店ブース。炊き込み本が一番目立ってる…。
4/8のグルコミで、まさしく飛ぶように売れてしまったこの本。今まで経験したことのない、あのすさまじい売れ行きで私は舞い上がり、調子に乗っていましたが、今日はまさしく従来の当店らしい、おだやかな売れ行き(笑)!
しかしこの少ない(気がする)人出で、しかも今日はお隣のG-20さんが終始大賑わいで、ちょっと、いや、かなり食われ気味だった当店なんですが、それでも当店にお立ち寄りくださり、本をお手にとってくださった皆様のおかげで、何冊もの本を旅立たせることができました。
もちろん炊き込み本ばかりではなく、詩歌の本も!
心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

お詫びしなければならないことがあります。
私が席を外しているあいだに『米1合に缶詰1個で炊き込みご飯』をお買い上げ下さった方(たぶん2名の方)に、ふろくのポストカードをお渡ししそびれました。あのとき店番をしてくれた人に話を通しておけなかったのでした。すみませんでした。どうぞご勘弁くださいませ。

BF2018S_04.jpg会場でカレーを販売しているターリー屋さんのサモサです。今年はブースに色々並べたので、カレーを食べるスペースがなく、サモサにしました。しっかり辛くて、たいへんおいしかったです。
キーマカレーメロンパンは前回買いそびれたので、今回はサモサと一緒にお昼過ぎに買っておき、持ち帰って夜食べました。ビールにめちゃめちゃ合うんですよキーマカレーメロンパンは…。



BF2018S_05.jpgそして今回、「さすらいのしりとりブック」ついに完結!
長かった!面白かったけど、長かったよ!
2011年の5月からやっているので、7年がかり!
大トリをとってくださったのは、およそ四半世紀前、私が初めて短歌を公に発表しはじめたパソコン通信(!)ニフティサーブの短歌会議室で交流のあった、そして私が現在の短歌結社に入会するきっかけを作ってもくださったNさんでした。ご縁というのは本当に不思議なものです!

大トリ賞の賞品は、「しりとりバカ一代」のロゴを表紙に印刷したノートでした!写真に撮っておくのをすっかり忘れ…というか作った時点で撮っておいたつもりだったのですが、撮ってなかったか、紛失したか、今探してもどこにもないというこの締まらなさ。

ともあれ、ずっと一人書店TOURの相棒をつとめてくれたしりとりブックも、これで晴れて休むことができます。おつかれちゃん!
今日は最初から書くスペースが小さくて、少ししかしりとっていただけなかったけれど、それでも「ん」がつきそうになって力わざでなんとかしていただいたり、最初のページから全部見てくださる方があったりと、最後まで楽しませてくれたしりとりブックでした。
今までしりとってくださった、また、見て楽しんでくださった全ての方に、感謝申し上げます。

「さすらいのしりとりブック」は何らかの形で作品化したいと思っています。まだどういう形かわかりませんが。このままわが家の物置にしまいっぱなしにはしません。きっと形を変えてもう一度皆様にお目に掛けたいと思っています。

posted by ひらたまき at 21:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする