第24回文学フリマ東京、無事終了いたしました。
ご来場の皆様、出店者の皆様、主催者・スタッフの皆様ありがとうございました!
GW最終日、初夏らしい爽やかな天候は室内同人誌即売会日和では全然なく、皆さん思わず外へ遊びに行っちゃってるんだな、と思わせるイマイチな人出。しかし東京開催の文学フリマは「いつもより人少ないな」と思うくらいであっても十分な賑わいなのでした。
さて新刊2種を持ち込んだ今回の当ブース。
「間に合わないか?!」と危ぶんだ新刊が両方とも間に合ったのが嬉しくて、これだけにしました。
並べるアイテムをどうするかは、いつも迷うところです。
在庫もいろいろあるし、どれもいい本だし(自分ぼめ今日も絶好調)売りたいし、きれいに並べれば感じもいいし…とは思うのだけれど、いろいろ置くとそれだけ新刊が目立たなくなっちゃうんですよね。
今回は新刊の準備がぎりぎりで他の本のことを考える余裕が無かったのもありましたが、非常にシンプルなブースに。
わかりやすくて良かったみたいです。人出がいまいちなわりには、たくさんの方に手に取っていただけたと思います。見本誌コーナーやSNSなどで見て予め購入を決めてからブースに来て下さる方も、最近は多くなりました。ありがたいことです。SNSは昨年夏まで「そういうのキラーイ」などといってほとんどやらずにいたのですが、やり始めるとこれがなかなか、活動を多くの方に知っていただくためには役に立つツールだということがよくわかりました。
でもやっぱり何も知らずに現場に来て、「何だろうこの本」って手に取って、「へー面白いな」と思って、「一冊下さい」!!!そういう買い方してくださるお客様に出会うと、興奮しますね。これからもSNS偏重にならず、当店は現場第一主義でやっていきたいと思っています!
前回やったような売上ダービーや、物々交換などのイベントを今回は何も仕掛けませんでしたが、何もやらないと普通のブースになってしまい(いや…本来それでいいはずですが)、ちょっと訴求力弱かったかなあ?とやっぱり思いました。遊びを企画するのは大変で正直ヘトヘトにもなるんですが、何かあったほうが自分も面白いですからね。今回、ターリー屋さんのカレー弁当を食べながら、ちょっとカレーがらみの遊びを思いつきましたので次回やるかもしれません(カレーがらみって!)。
そのカレー!
ターリー屋さんのカレーはおいしいと評判なのですが、いつもお昼どきは列がすごいので、ほかに店番のいない当店としては諦めざるをえず、今まで一度も食べたことがなかったのです。念願かなって、今回やっと食べられました。13時半を過ぎる頃には列もマイルドになり、それほど待たずに買うことができました。
バターチキンカレー600円。やすい!
おいしい!
でも40代後半の女には、量多い!
そしてブースの中では食べづらい!(会場内にはちゃんと食べる場所がありますが一人書店は店番いないので思いっきりブースの中でカレータイム)。
でも次回もぜひ食べたいおいしさでした。
ご来場の皆様もぜひどうぞ。カレー以外にタンドリーチキンとか、タピオカドリンクとか色々ありますよ。
地方開催の文学フリマでも、ぜひこういうフードブースを作ってほしいですね!あとご当地おみやげブースね。なんていうかね、文学や本と関係ないようだけどね、同じ場所においしい物売ってるだけで、なんか気持ちがツヤツヤになるじゃないですか。カサカサよりツヤツヤのほうが断然いいじゃないですか。
それとこれは会場限定なのかな?文学フリマ名物と名高い「キーマカレーメロンパン」も買ってみました。賛否両論あるこのパンですが、私は大いに気に入りました。おいしいですよ〜!甘い&しょっぱい&スパイシー!すごくビールに合います。会場内は飲酒禁止なので(たぶん)、テイクアウトでビールのおともにどうぞ!
今回の当店の新刊が、読んで下さる方の心もお肌もツヤツヤにしますように!
あ、しりとりの「大トリ賞」まだ出ません!
なかなか出ません!
はっ早く出したい〜〜〜!
来たれシリトラー!