2015年05月05日

vol.22 第20回文学フリマ東京 レポート

第20回文学フリマ東京、終了いたしました。
ご来場下さった皆様、ご参加の皆様、事務局の皆様、ありがとうございました。

BFTKO2015_01.jpg晴れ時々曇りで気温は高め、ゴールデンウィークらしいお天気の一日で、たくさんの方にご来場いただけました!
今回はブースの位置が1階の入り口付近だったのも良かったのか、めあてが他にあるお客さんも、まずはちょっと見るか、という感じで見て下さったり、フリーペーパーを手に取ったりして下さったような気がします。

この東京流通センターという会場は本当に大きくて、文学フリマはここに移ってから、混雑しすぎて阿鼻叫喚みたいな状況がなくなりました。蒲田や秋葉原の時は時間帯によっては押すな押すなみたいな感じで、あれはあれで辛いものがありましたが、あまりに広すぎるとたくさんのお客さんがいらしても閑散として見え、お客さんは広い通路の真ん中を、両側ブースを遠目に見ながら通過してしまってこれじゃチラシも渡せね〜じゃん、前の会場の方が良かったなと思ったりもしていましたが、だんだん我々出店者もお客さんもこの会場に慣れて、webカタログとかのシステムにも慣れて、いい感じに盛り上がれるようになってきたように今回は感じました。
大阪や金沢みたいなコンパクトでワンフロアな会場も、全体が見渡せて、全部のブースを回ることもできて素敵ですが、この東京のマンモス会場もまた、大騒ぎで、カオスで、エネルギッシュでいいもんだと思いました。

BFTKO2015_02.jpg今回、「さすらいのしりとりブック」はお休みでした。いま西荻窪の「ニヒル牛2」で「旅の本展」をやっていまして、そこに設置してあるのです。
しりとりもないし、アイテムは少ないし薄くて小さいし、どうせ飛ぶようにゃ売れないと思ってちょっとしか持って行かないしで、今回は宅急便はおろかカートさえ使わず、中くらいのボストンバッグに全部入っちゃった一人書店の荷物。
お隣のブースが同人誌山積みだったので、ウッ私のブース、山のかげで見えねぇ、谷だよ谷底だよお客さん素通りだよと最初は暗い気持ちになりましたがどうしてどうして、お客さんはこの谷底をさらうように本を手に取り吟味してそしてお買い上げくださいました!
あのね一人書店TOUR、5年目ですけどね、今回が一番売れました。心底嬉しい。
そして新刊『キスキス』だけでなく、一人書店TOURの第一回目(2011年)に発行した裏紙短歌本『する、しない、する』がここへきてまた、じわじわ部数を伸ばしているのが嬉しい。前回「この本を買いに来た」といってブースに来て下さったお客さんがあり、そのときは持参していなくて心苦しかったのですが、今回再訪いただき、お手にとってもらうことができたのも嬉しい。発行から年数がたっているので、増刷も中断していたのですが、もう手許に在庫ほとんどないのでまた刷ります。

それから今回初めて、橘一洋さんの詩集を見本誌コーナーに置きました。これが効果てきめん。見本誌をみて気に入ってブースを訪れて下さった方が何人もあり、お買い上げもいただきました!10年前の本でも、いいものはいいのであって、文学フリマのお客さんは、やっぱりわかってるなと嬉しくなりました。

ありがとうございました。楽しんで下さる皆様に支えられて、一人書店は続いていきます。

posted by ひらたまき at 10:05| Comment(0) | ツアーレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする