2014年11月25日

vol.20 第19回文学フリマ レポート

昨日の第19回文学フリマは、大盛況のうちに幕を下ろしました。参加された皆様、お疲れ様でした、お世話になりました。ご来場くださった皆様、ありがとうございました!

BF201411_02.jpgこのように一日中大賑わい!
東京流通センターでの文学フリマに参加するのは2度目ですが、会場が広いのでたくさんのお客さんがいらしても混雑して地獄絵図の様相を呈することはなく、通路もブースの後ろも広々していてストレスが少ないです。ただ同じ東京都内なのにわが家から2時間かかるアクセスの悪さがストレスフルですが、旅と思えばまあいいです。それと秋の文学フリマは大汗をかいて化粧が全部流れてしまうということがなく、とても安心だということがわかりました…

BF201411_01.jpgそんな事よりこちらが今回の一人書店ブース。
最近あまりやっていなかった2段構造。
9月の大阪文学フリマの時とだいたい同じ品揃えですが、2段にした上の段に卓上カレンダー「うたごよみ2015」が登場です。上の段にすることでこれを売りたいという強い気持ちを表現しました。
でもカレンダー1個も売れませんでした。か〜な〜し〜い〜。なんでだ、いいのに!このカレンダーは文学フリマ以外でも、まだ一人書店を始める前に普通のフリマに出た時とか、池袋の某レンタルボックスを借りてた時とか、西荻のニヒル牛2でも出品したことがあるんですが、1個も売れたことがありません。それでも懲りずにまた売ろうとしているところに私の強い気持ちが表れています、さらに過去のどんな時よりも今回のものがクオリティも一番高いのに。だめか。だめなのか。でもまた来年も作って並べちゃうぞ、ざまあみろ!(誰に)

でもでも、カレンダー以外のアイテムは、9月の大阪ほどではありませんが、まんべんなく売り上げることができました。お買い上げくださったみなさま、本を手にとってくださったみなさま、しりとりをしてくださったみなさま、ありがとうございました!
今回も事前にWEBカタログや、見本誌コーナーでの見本をチェックして「これ買おう」と決めて来てくださったお客様や、当サイトを読んでくださっているというお客様に出会うことができました!
ほんとうにうれしいです。文学フリマは、やっぱりやめられないなと思いました。

2年半前、2012年の初夏に同じ会場で行われた文学フリマで、当一人書店は新刊があったにもかかわらず文フリ参加史上最低の売上を記録し、へこみまくり、一時は「もう文学フリマに出るのはやめようかな、疲れるだけかも」と考えました。それは自分の本が売れないということに加えて、名の知られた歌人が参加している本が目の前で飛ぶように売れたりするのを見て、すねたということもあります。にんげんだもの。でもあれから私は日本各地でいろいろな「市(いち)」に出て、いろいろな人たちに出会い、すこしは成長いたしました。私はいっこうに有名になりませんし本も飛ぶようには売れません、しかし私のことを全く知らない人が、私の本を見、気に入り、「買って読もう」と思ってくださる。その1冊を届けるために私は一人書店をやっているので、どこの本がとぶように売れようと、すねる必要はないとわかったのでした。
話が長くてすみませんが、きのうの文学フリマにもちゃんと、飛ぶように売れていく本のかたわらに、私の本も確かな存在感をもって機能していました。

これからも文学フリマの場を借りて、一人書店ならではの面白いことが何かやれたらいいと思います。
それにあれかな、私ももう何年も文学フリマに参加してきて、「やるぞ!うるぁ!」みたいな青筋がちょっとマイルドになってきたのかもしれません、年だし。年増になるのも悪いことばかりじゃないです。はじめの頃は緊張と青筋のために食欲がなく昼食はウィダーinゼリーで済ましていましたが、今はおにぎりが食べられるようになった。次は会場で売ってるあのカレーが食べられるようになりたいな!
これからもマイルドに青筋立てながらバカな事をやっていきたいです(バカな事をかよ)。
posted by ひらたまき at 21:44| Comment(0) | ツアーレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする